厚木市教育委員会の「先生のための寺子屋講座」が10周年を迎えた。土曜日を活用する自主講座ながら、無料で「かゆいところに手が届く」内容が現場に評価されていて、これまでに受講した小中学校の教職員らは延べ約3500人にのぼる。もともとは、団塊世代の大量退職に伴って増えた若手教師の指導力底上げが狙い。夏休みは他の研修も集中するために日程が重なってしまい、平日では授業にしわ寄せがいくとの理由から、土曜日の自主研修として2006年度に県内初の試みとしてスタートした。
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