外国人の児童生徒、日本語未熟 2.9万人 文科省調査

文部科学省の調査で4月24日、日本語の能力が低く、日常生活や学習活動に支障がある外国人の児童生徒が、2014年度(5月1日時点)には全国の公立小中高校などに過去最多の2万9198人在籍したことが分かった。文科省の学校基本調査によると、14年度に全国の公立学校に在籍した外国人の児童生徒は7万3289人。このうち約4割が日本語指導の支援を必要としていた。外国人が多く暮らす自治体は子供たちへの支援に取り組んでいるが、一人ひとりの能力に対応できる人材の不足が課題となっている。

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