文部科学省の有識者会議は3月26日、各大学の取り組みを3~5段階で評価し、翌年度の予算配分に反映させる改革案をまとめた。86校ある国立大の役割を明確にするため、16年度から「世界最高水準の教育研究」「特定の分野で世界的な教育研究」「地域活性化の中核」の3グループに分類。そのうえでグループごとに指標を設け、各大学を評価する仕組みを提案した。学生の就職率や教授の論文数、外国人留学生の受け入れ実績などグループごとに設ける指標で評価する。大学間の競争を促す狙いで、同省は2016年度から導入する。
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