「ネットで情報収集 子供は苦手」  文科省調査

文部科学省が小5と中2を対象に初めて実施した「情報活用能力調査」で、「子供はインターネットで複数のウェブページから必要な情報を探し出すのが苦手」なことがわかった。3月24日公表の調査は、小5と中2の計約6700人を抽出し、2013年10月~14年1月に実施。児童生徒は事前に文字入力などを練習し、各ソフトの使い方の説明を聞いた上で、調査用のパソコンを操作した。ネットを安全に利用する知識にも不安が残る結果となり、文科省は「情報教育の授業の改善に生かしたい」としている。

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