経済産業省と東京証券取引所は3月18日、「なでしこ銘柄」として、日産自動車や東芝など40社を選んだと発表した。2012年度から始まったなでしこ銘柄の選定は今回が3回目。女性登用や育児・介護と仕事の両立支援の広がりを受け、銘柄数は昨年の26社から5割増えた。東証1部上場企業1817社を調査対象とした。今回は中外製薬、TOTO、日本航空、三井物産、JPホールディングスなど21社が新たに選ばれた。東レ、住友金属鉱山、日産自動車、ニコン、東京急行電鉄、KDDIの6社は3年連続で選ばれている。
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