法務省は1月20日、2014年の出国者数が13年より約3%少ない1690万人だったと発表した。2年連続の減少で、旅行者が最も多かった12年から約160万人減った。一方、日本政府観光局が同日発表した訪日外国人旅客は同29%増の1341万人で過去最多を記録。円安で日本人が海外旅行に行きにくくなった半面、外国人が割安な日本旅行を楽しむ構図が鮮明だ。
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