文部科学省は1月19日、統廃合に関する全国調査の結果も公表した。2011~13年度の3年間で小中学校計1852校が統廃合の対象となり、計782校になった。統廃合の内訳は小学校同士が72%、中学校同士が24%。小中学校を1校にまとめる小中一貫校が4%あった。各教委に統廃合の効果を聞いた(複数回答)ところ、「友人が増えた」(66%)、「多様な意見に触れる機会が増えた」(55%)との答えが多かった。「通学時間が長くなることによる児童生徒の疲労」を課題として挙げた教委も22%あった。
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