東北大学の吉沢誠教授らのグループは在宅患者向けの小型心電計を開発した。患者の胸にセンサー付きの専用パッドを貼り、心拍の状態を読み取る。データは近距離無線通信「ブルートゥース」で室内のスマホなどに送信。医師はクラウド経由でスマホやタブレットから心電図の波形を確認できる。心拍に異常があればスマホの画面やメールでアラームを送る仕組みだ。昨年12月にイメージワンが発売した。価格は5年間のシステム利用料を含め、25万円。医師不足に悩む国内の在宅医療機関や高齢者施設のほか、海外でも販売する計画だ。
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