欧州宇宙機関(ESA)は、無人探査機「ロゼッタ」から切り離した着陸機「フィラエ」が11月13日午前0時半すぎ(日本時間)、彗星に着陸したと発表した。彗星への着陸に成功したのは世界で初めて。着陸したのは、チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。地球から5億キロ程度離れたところにあり、最高時速10万キロで太陽の方向に移動している。フィラエは今後、彗星の上にとどまり、ロゼッタも彗星とともに太陽に接近する。太陽に近づくにつれて彗星から噴き出すガスやチリの様子などを2015年末まで観測する。
関連記事がありません。
みんなが私塾界!
私塾界/全国私塾情報センター