いじめ、学校の認知のきっかけは 本人記載によるアンケート

東京都教育委員会が6月、都内の公立小中高校を対象に実施した「いじめの実態及び対応状況把握のための調査」によると、学校がいじめを認知したきっかけで、小中高全体を通して最も多かったのは、児童生徒に対するアンケート調査での本人による記載(34.5%)だった。保護者からの訴え(18.7%)や学級担任による発見(15.8%)が続いた。学校主導の調査を経ず、いじめられた子供本人が直接訴えたケースは13.3%。周囲の子供からの申告方法についてみると、直接の訴えが3.4%で、アンケートへの記載は6.1%だった。

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