夏のボーナス 7.19%増 大手、経団連まとめ 24年ぶり伸び率 

 経団連が7月31日発表した今夏の大手企業のボーナス集計によると、妥結額平均は昨年夏に比べて7.19%増え、86万7731円となった。2年連続の増加で、バブル期の1990年(8.36%増)以来、24年ぶりの伸び率となった。製造業112社の平均は11.03%増の89万8013円。バブル期を含め、製造業全体で2桁の伸びとなったのは初めて。伸び率で最大だった鉄鋼は28.17%増、セメントも16.09%増だった。自動車も13.63%増やし、7年ぶりに100万円台に乗せた。一方、非製造業21社の平均は6.39%減の76万660円で2年ぶりに減少に転じた。

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