週刊「サンデー毎日」と大学通信が国際化教育に力を入れている大学はどこか全国2000校の進路指導教諭に調査したところ(昨年9月、676校から回答)、トップは国際教養大だった。
国際教養大は2004年開学で、授業はすべて英語で行われ、24時間オープンの図書館が自慢だ。就職率も高く、全国から受験生を集めている。同大は2〜5位の国際基督教大、上智大、早稲田大、立命館アジア太平洋大と「グローバル5大学連携協定」を結び、学生や職員の交流を進めている。東京外国語大は12年に外国語学部を改組し、言語教育にとどまらない教育に力を入れている。