学生服メーカーの菅公学生服(岡山市)が昨年3月に実施した「中高生の制服の着崩し実態」の調査で、全国の中高生4248人のうち30.1%が「制服をアレンジして着る」と答えた。男女・中高別では女子高校生の41.9%がアレンジするとし、女子中学生(23.6%)、男子高校生(19.8%)と続いた。着崩し方は「スカートを短くする」「ズボンをずらして腰ばきにする」「ネクタイ・リボンをずり下げる」など。理由は「おしゃれに見える」(51.6%)、「皆がしている」(38.5%)、「アレンジしないとダサイ」(37.6%)が多い。