名古屋駅前のウインクあいちで、5月18日に開催した「私塾界2014 リーダーズフォーラム 名古屋大会」の模様をいち早くお伝えします。登壇者されたパネリストのご意見や、より詳細なレポートは本誌7月号に掲載いたします。こちらのスタッフブログでは写真を中心に当日の熱気をお伝えしてまいります。
まずはじめに行われたのはパネルディスカッション。テーマは「小学生にとって必要な英語教育」についてです。コーディネーターには、愛知県私塾協同組合の山田真司理事長、パネリストとして名古屋市の河村たかし市長、野田塾の小川英範塾長、デイビッド・セイン氏に御登壇いただきました。
河村たかし市長の“河村節”も飛び出すなか、公教育と民間教育それぞれの立場から、現在の英語教育に対する取り組みが話し合われ、話題は小学生のことにとどまらず、中・高生における英語指導にも議論がおよび会場内は大いに白熱しました。
パネルの終盤には、内閣府NPO全国家庭教育支援センターの山本チヨヱ代表、トップ教育センター(愛知)の引字龍則代表、公益社団法人全国学習塾協会の会長で安藤塾(三重)の安藤大作代表、日能研東海(愛知)の野田幹人代表から、各塾、各団体の取り組みについてもコメントをいただきました。
パネルディスカッションの終了後に、NPO愛進研の鹿嶌將博会長(鹿島塾 代表取締役社長)から「NPO愛進研」の活動について、ご紹介をいただきました。5月11日に愛進研が主催された教育セミナーについてもお話しいただきました。
続く基調講演では、立志塾(岐阜)の髙木悦夫代表から「新たな市場を創生し、激化する競争から抜け出す~新規部門立ち上げから2年で生徒数が4倍に、中小塾地域一番化戦略の成功と罠~」についてお話しをいただき、同塾が今春から本格的にFC展開を始めた「習字の筆っこ®」についてプレゼンテーションをしていただきました。また、ベリタス・アカデミーの三上誠さんからは、スマホ、タブレットによる英語学習の効果や、進化したベリタス・アカデミーの機能面に関するお話しをいただきました。
フォーラムのトリは、本誌連載「ケイゾクはチカラなり」でもお馴染みの石田淳さんと『面接の達人(通称:メンタツ)』など950冊以上の著書を上梓している中谷彰宏さんに特別公開対談をしていただきました。経営者から社員への「伝え方」ということをお話しいただくことになっていたのですが、その枠を超えて、経営者が社員のモチベーションを高めるために何をしたらいいのか、場内を笑いに包みながら、具体的な方法についてお二人からお話しをいただきました。
【出展ブースレポート】
出展ブースでは、今回のフォーラムで初のお披露目となった「習字の筆っこ®」と、英単語や英文法を学習するためのスマートデバイス向けの強力なアプリを携 え、大幅に進化を遂げた「ベリタス・アカデミー」の資料が配られ、実際に体験もできるなど、休憩時間は絶え間なくフォーラム参加者の注目を集めていました。
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