『月刊私塾界』の人気コーナー「疾風の如く」にもご登場いただいた、東京・恵比寿で学習塾パーク「Freewill(フリーウィル)」を経営している柴山健太郎代表が、新著『子にかける×子にかけない』を上梓した。
柴山代表は、大学在学中に日本の教育に疑問を感じ、個性重視で知られる北欧の教育を学びにスウェーデンを訪問。同国で子どもたちから「日本の子はどうして勉強がつまらないというのか」と問われたことに衝撃を受け、日本での教育改革を志すようになった。
この本には、フリーウィルが実践する勉強を通して子どもたちが自律し、自信を持って自由になるための方法を教えることを、5つの「かける」と5つの「かけない」を紹介しながら、思春期の子どもを持つ保護者や、塾の現場に立つ先生方に伝えていきたいという思いをまとめた。塾の講師にとっては、保護者や生徒達との接し方や、声のかけ方に改めて気づかせてもらえる一冊だ。
『子にかける×子にかけない』
柴山健太郎 著、海拓舎出版/素材図書
本体1,200円(税別)