「竿灯まつり」が8月3日、秋田市で始まった。太鼓や笛のおはやしが鳴り響く中、竹ざおにちょうちんをぶらさげて稲穂に見立てた竿灯266本が一斉に立ち上がると、黄金色の光が秋田の夜の街を照らし出した。 266本は過去最多の竿灯数。「差し手」と呼ばれる男衆が、バランスよく肩や腰に乗せる妙技を披露すると、沿道の観客から「どっこいしょ」と声が掛けられた。 竿灯まつりは、五穀豊穣を祈願し、睡魔を払う「ねぶり流し」が起源で250年以上続くとされる。
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