岩波書店が六法全書の刊行を、昨秋に出した「平成25年版」を最後に終了したことが7月22日、明らかになった。日本の六法(憲法、民法、商法、刑法、民事訴訟法、刑事訴訟法)など主要な法令を収めた辞典で、1930年の初版以来80年以上刊行を続けていたが、インターネットの普及により需要が低迷していた。また、インターネットの普及に伴い条文や判例へのアクセス手段が多様化し、存在意義が問われていた。岩波書店は今後、法律学の講座や、単行書籍などの刊行を増やすとしている。
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