政府は6月25日、少子化の現状と対策をまとめた「少子化社会対策白書」(旧子ども・子育て白書)を閣議決定した。女性が1人目の子を産む平均年齢が30歳を超え、「晩産化」が進んでいることや、生涯結婚しない男女の急増など、少子化の要因を指摘している。 白書で紹介した2011年の人口動態統計(確定値)によると、初めて結婚する平均年齢は夫が30.7歳、妻は29.0歳。第1子出生時の母親の平均年齢は30.1歳で、初めて30歳を超えた。
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